大人が空手を始めるときに知っておきたいこと

大人が空手を始めるときに知っておきたいこと
空手というと子どもの習い事のようなイメージがあるかも知れませんが、実際には子どもと一緒に入門する大人の方もいますし、健康増進やダイエット目的で空手を始める大人の人もいます。ただ、大人になってから空手を始める場合、分からないこともたくさんあると思います。そこで今回は、大人が空手を始める際に知っておきたいことを紹介したいと思います。

空手は大人になっても始められるの？
大人になって空手を始めようとする方が始めに抱く疑問が「大人になっても空手を始められるの？」ということだと思います。結論から先に言うと、大人になってからでも空手を始めることは十分に可能です。

これから空手でオリンピックを目指すというのなら少し難しいと思いますが、健康増進やダイエット、体力増強や運動不足の解消が目的であれば、空手はいくつになっても始めることが可能です。

なお、空手には直接打撃を加えるフルコンタクト系の空手もあれば、寸止めでおこなわれる伝統派空手もあります。

空手道場はどこを選べばいいの？
日本の空手にはさまざまな流派や会派があり、道場も全国各地にたくさんあります。その中からどこを選べばいいのか、悩んでしまう方もいらっしゃると思います。

空手道場を選ぶときにもっとも重要なことは、「通いやすい空手道場を選ぶ」ということです。通いやすさには地理的なものと費用的なもの、そして精神的なものがあります。

評判が良い空手道場であっても、自宅からあまりにも遠ければ通うのが億劫になってしまいます。また、自宅から近くても費用があまりにもかかり過ぎれば、やはり通い続けるのが困難となってしまいます。

また指導者の人柄も空手道場を選ぶ際のポイントとなります。体育会系で育った人であればどのような指導者にも対応できると思いますが、そうでない場合、あまりに厳しい指導者だと通うのが嫌になってしまうかもしれません。

あと絶対条件ではありませんが、大人が多い空手道場だと、大人になってから空手を始める人でも通いやすいと思います。周りが子どもばかりだと抵抗を感じることがあると思います。

今はインターネットで何でも調べられる時代となっているので、大人クラスのある空手道場を探してみるとよいでしょう。

空手って痛くないの？
空手というと突いたり蹴ったりするイメージがあるので、痛くないのか心配な方もいらっしゃると思います。これに関しては、道場の方針によるとしか言いようがありません。

伝統派空手の場合、基本的には寸止めのところが多いですが、寸止めのルール自体があいまいで、軽いコンタクトならオーケーとする流派や会派もあります。

フルコンタクト系の空手は、ハッキリ言って痛いです。ただそれが楽しいという大人の人が多いのも事実です。大人になってから空手を始めた人でも、最初は痛かったけどなれるとそれが楽しいという人がたくさんいます。

体力に自信がないけど大丈夫？
空手に限ったことではありませんが、最初から体力に自信がある人などほとんどいません。ジョギングもそうではないでしょうか。最初は1kmしか走れなかったのに、半年たったらハーフマラソンが走れるようになったなどという例はざらにあります。

大人になってから空手を始めた場合、最初は体力がないのですぐにバテてしまうことと思います。それでも続けていると、いわゆる「空手体力」がついてきます。

ジョギングやランニングだと毎日同じようなコースを走るので飽きてしまう可能性があります。空手の場合は型だけでなく組み手もありますし、違う相手と組み手をするうちに、飽きることなく徐々に体力が付いてくるものです。

親子でも空手はできる？
大人になってから空手を始めようとする人の中には、お子さんが空手を始めたから、自分も一緒に始めようとされる方が少なくありません。

親子で一緒に空手をできるかどうかは、空手道場によって異なっています。特に直接打撃がオーケーなフルコンタクト系の空手道場の場合、大人と子どものクラスを明確に分けているところが多いです。

いくら初心者とは言え、体格で勝る大人の打撃を加えてしまうと、子どもにとって大ダメージとなってしまうからです。

伝統派空手の道場の場合、大人と子どもが一緒に稽古できるクラスもあります。

まとめ
大人になってから空手を始めて、その魅力の虜になったという人は少なくありません。子どもの頃に空手にあこがれていた人や、格闘技に興味がある人は、一度体験入門してみてはいかがでしょうか。

大阪の淀川区宮原にある空手道場誠空会は、空手が全く初めて、体力や運動神経に自信がない、という方でも気軽に入会できる空手道場です。

実際に健康作りの一環で体を動かしたい人、ダイエットしたい人など、多数の方に楽しく通っていただいています。女性向けのエクササイズコースもありますから、目的に応じてご利用ください。

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