空手道場の選び方!始める際のポイントも紹介

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空手道場の選び方!始める際のポイントも紹介
空手は日本に古くから伝わる武道ですが、ボクシングなどと同様、最近は健康目的やダイエット目的で始める人も増えてきています。ただ空手にはたくさんの流派があり、道場も各地にたくさんあるので、どの空手道場を選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、空手道場の選び方や、始める際のポイントについて紹介します。

空手ってなに?
空手道場の選び方について解説する前に、そもそも空手とは何なのかについて知っておきましょう。空手について知ることで、空手道場を選ぶ際の参考になると思います。

空手の起源については諸説あるのですが、一説によると空手は沖縄独自の拳法である「手(てぃー)」と中国拳法がミックスされ、発展してきたということです。「唐手」が転じて空手になったという訳です。

空手は大正時代に沖縄から本土へと伝えられ、さまざまな流派が誕生することとなりました。現在ではたくさんの流派や会派が乱立しており、一覧にしてまとめるのはなかなか難しいようです。

流派で選ぶ
空手道場の選び方の1つとして、流派で選ぶということがあげられます。とは言うものの、先述したように空手にはさまざまな流派や会派があるので、それぞれについて説明するのはスペースの都合上不可能です。そこで、代表的な2タイプの空手を紹介しておきます。

伝統派空手
空手には大きく分けて伝統派空手とフルコン空手の2種類があります。伝統派空手はその名の通り、昔から伝わってきた伝統を重んじるタイプの空手のことを言います。

伝統派空手は多くの人がイメージするタイプの空手で、原則として直接打撃をおこなわず、打撃は寸止めとなっています。また型と組み手をバランスよくおこなうのも伝統派空手の特徴です。

空手というと瓦や板を割るようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、伝統派空手ではそのようなことはおこないません。

フルコン空手
フルコン空手はフルコンタクト空手とも言い、寸止めではなく実際に打撃を加えるタイプの空手のことを言います。グローブや防具を用いずにおこなうタイプの空手です。

ただ広義の意味でフルコンタクト空手という場合、グローブや防具を用いた空手も含まれるということです。フルコンタクト空手も伝統派空手と同様、統括組織がなく独立に関しての制限もないため、さまざまな流派や会派があります。

目的で選ぶ
空手道場の選び方としては、目的で選ぶという方法もあります。自分が何のために空手を始めたいのかをはっきりさせ、道場を絞っていくとよいでしょう。

強くなりたい場合
単純に強くなりたいというのが目的の場合、実戦形式を採用しているフルコンタクト空手にするとよいでしょう。フルコンタクト空手は組み手を重視しており、また打撃もおこなっています。

型だけをおこなうことに比べると緊張感が段違いです。ただし、空手を喧嘩に用いることは犯罪です。あくまでも自分を高める目的で取り組むことが重要です。

健康増進が目的の場合
健康増進が目的の場合、健康空手体操クラスや健康空手サークル、健康空手クラブなど、「健康」を冠した空手道場を選ぶとよいでしょう。もちろん、フルコンタクト空手でも健康増進には十分効果的です。

空手には組み手だけでなく型もあり、年齢や性別、筋力や運動能力を問わず、誰にでも始めることが可能です。身体を動かせば眠りも深くなりますし、ストレスの解消にもつながりますよ。

ダイエット目的の場合
ダイエット目的で空手道場を選ぶ場合、ダイエット効果を謳っている空手道場を選ぶとよいでしょう。激しい運動を伴えば伴うほど効果も上がりますので、前述のフルコンタクト空手もおすすめです。最近はボクシングやキックボクシング、ムエタイなどと同様、空手もダイエット目的の道場が増えており、女性でも入りやすくなってきています。

特に空手の型は下半身を重視しており、筋力アップによる基礎代謝の向上はもちろんのこと、姿勢を改善することによる見た目痩せの効果も期待できます。

まとめ
空手というと突いたり蹴ったりと怖いイメージを持っている方もいらっしゃると思います。ただ実際に突いたり蹴ったりする空手はむしろ少数派です。

多くの空手道場では型や寸止めの組み手を中心におこなっているので、小さな子どもから女性、お年寄りまで安心して取り組むことが可能です。空手道場では体験入会もおこなっているので、興味がある人は気軽に問い合わせてみてくださいね。

大阪市淀川区にある空手道場誠空会では、健康作りやストレス発散のために空手を習いたい人、ダイエットをしたい人、空手を基礎から学んでしっかり強くなりたい人など、非常に多様な方が、年齢性別にかかわらず入会しています。

それぞれの方の体力、目的に合った練習が自分のペースでできますので、何となく空手に興味があるという程度でも全く構いません。まずはお気軽に見学にお越しください。