運動不足によって起こりうる症状とは!運動不足にならないためにできること!

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運動不足によって起こりうる症状とは!運動不足にならないためにできること!

デスクワークをはじめ、在宅勤務が普及した昨今、
自分では気がつかないうちに運動不足になっていることがあります。
「最近太った」という症状は最もわかりやすい運動不足の症状ですが、
運動不足はほかにも体のさまざまな症状で警鐘を鳴らしています。
ここでは運動不足で起こりうる症状について解説します。
自分でできることから始めて運動不足を解消しましょう。

 

1.運動不足かどうかチェックしてみよう

あなたは十分に運動していますか?自分が運動不足かどうかは自分ではなかなかわからないものです。
生活習慣を振り返りまずは自己チェックしてみましょう。

 

下記の10項目でYES2個以下の方は運動不足の心配はありません。
37個の方は運動不足なので運動不足を解消する必要があります。
810個の方は要注意です。
しかし急に運動を始めてもそれがストレスになる場合があるので、
無理なくできる運動から始、運動することを習慣づけてください。

 

【チェックの10項目】

・体を動かすことが億劫である

・次の動作に移るまでに時間がかかる

・エレベーターやエスカレーターをよく使う

・階段を上ると息が切れする

・歩くのはきらいだ

・夕方になると疲れる

・疲労感が常にある

・休日は家でごろごろしている

・体重をしばらくはかっていない

・運動する時間がない

 

2.運動不足によって起こりうる症状

運動不足は太るというのは誰もが持つイメージですが、
運動不足による症状はそれだけではありません。
ここでは実際に運動不足の体に起こりうる症状について解説していきます。

 

2-1.筋肉の衰え

運動不足の体は筋肉を使わないので筋肉量が減る、すなわち筋肉が衰えます。
その結果、体の機能はどんどん低下してしまうのです。
人は筋肉によって無意識に体を支えてもらっているのですが、
筋肉が衰えるとモノを持つことも、握ることも、そして立つことさえできなくなってしまいます。

 

そのほか運動不足で筋肉が衰えると下記のような症状が現れます。

 

・顔の表情がなくなる

・転んでケガをしやすくなる

・体の動きが鈍くなる

基礎代謝(脂肪を消費するエネルギー)が低下し太りやすくになる

 

2-2.生活習慣病の要因となる

運動不足の体は血液の循環が悪くなり、老廃物を溜め込みます。
その結果生活習慣病のリスクが高くなります。
たとえば下記のような病気は運動不足にかかわる生活習慣病です。

 

・心筋梗塞や狭心症による虚血性心疾患や脳梗塞

・動脈硬化による脂質異常症・高血圧・糖尿病

 

2-3.集中力の低下

たとえばデスクワークなどで、長時間同じ姿勢のままだと、
筋肉の緊張が続き、肩や首の筋肉が硬くなってしまいます。
肩こりや首のこりの不快感は、集中力を低下させ、仕事の効率も悪くなります。

 

2-4.免疫力の低下

運動不足で血行が悪くなると、
免疫細胞が酸素や栄養を十分に摂り入れることができず、免疫力が低下してしまうのです。
そのため感染に対する抵抗力がなくなり、
細菌やウイルスなどに感染しやすくなります。

 

2-5.体のこり

運動不足は、肩こりや腰痛など体のこりの原因にもなり得ます。
運動で刺激を与えない筋肉は、
緊張してこわばり、血行不良で血管を圧迫することが体のこりの原因となるのです。

 

血行不良によって流れていくはずの乳酸などの疲労物質が体に溜まり、
肩こりなど体のこりの症状を引き起こすともいわれています。
体のさまざまなこりは運動不足によってどんどん加速する場合もあります。

 

2-6.ストレスを感じる

運動不足は、自律神経系の働きを阻害しホルモンバランスが乱れるといわれます。
そのためストレスや気持ちが不安定になるといったメンタル不調をも引き起こしてしまう場合もあります。
運動不足によってイライラしたり、あるいは憂鬱になったりすることがあるのです。

 

3.運動不足にならないためにできること!

運動不足を解消するにはまずは無理なく始められる運動を習慣づけることが大切です。
運動する時間がなければ生活の中で体を動かすことを見つけて、
1日の活動量を増やす意識を持ち生活しましょう。

 

3-1.歩く!

運動する習慣がないのならまずは歩くことから始めてみてください。
歩くことは運動不足にならないためできる最も簡単な運動です。

 

毎日30分早起きしてウォーキングするのもよいでしょう。
運動する時間がないのなら下記のようなことを生活の中で意識してみてください。

 

1つ手前の駅で降りて1駅歩く

・エレベーターなどを使わず階段を利用する

・歩道橋があれば横断歩道ではなく歩道橋を使う

・買い物に車は使わない など

 

3-2.“ながら運動”も効果的

家事の合間など、毎日の生活の中の時間をうまく利用してみましょう。

 

・テレビを見ながらのストレッチ

・キッチンで料理しながらのつま先立ち

・掃除しながら、子どもと遊びながらの筋トレ など

 

3-3.無理せず楽しみながら続けることが大切!

運動不足を感じていても、運動の習慣がなかったり、
運動する時間がなかったりするのなら自分の生活の中で、
無理なくできそうなことを見つけてみてください。

 

スポーツジムに通うのも自分の楽しみになり継続に繋がるのならそれに越したことはありません。
たとえば床磨きやそうじに時間をかけることで活動量を増やすことも活動量を増やすことに繋がる。
まずは無理なく始められることから体を動かしてみてください。

 

4.まとめ

運動不足の体は太りやすいだけではなく、体にさまざまな悪影響を及ぼします。
厚生労働省でも運動をしている人ほど生活習慣病にかかるリスクが低く、
運動は寝たきりや死亡率を減少させる効果があると公表しています。

 

楽しみながら体を動かすことを習慣にして継続していくことが、
運動不足にならないためには大切なのです。
急に生活のリズム関わるトレーニングやハードな運動をはじめても、
継続できなければ意味がありません。体を動かす時間を探して、
少しずつでも運動量を増やすように取り組みましょう。

 

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