2019/12/20
空手を始めるのに必要な道具まとめ
これから空手を習う人の中で、何が必要なのか分からないという人も少なくありません。実際に空手をしている所を見ると、空手衣だけでいいのかな?と思ってしまいますよね。
しかし空手には準備しておくべきものがいくつかあります。そこで今回は、空手に必要な道具から、あると便利なものまで紹介していきたいと思います。これから空手を始めようと考えている方は参考にしてみてください。
空手は怪我がつきもの
空手の練習や試合では怪我がつきものです。まずは空手に多い怪我の種類を紹介していきたいと思います。
突き指
空手は足や手を使って攻撃をする競技になります。指先やつま先に衝撃が加わり、突き指をするのは日常茶飯事です。特に相手の思わぬ動作に対応できずに、突き指をしてしまうこともあります。
打撲
打撲とは体をぶつけるなど衝撃が加わることにより、皮下組織が損傷した状態を指します。空手の場合は、相手からの攻撃によるものや、自分自身の攻撃で打撲を負うことが多いです。特に初心者は拳を酷使してしまい、打撲の症状が現れることもあります。一歩間違えば骨折にもなりかねませんので、注意する必要があります。
骨折
空手は相手とコンタクトを取るため、骨折などのリスクもあります。特に攻撃力が高い上級者の練習や試合で起こりやすいです。
空手に必要なもの
それでは空手に必要な道具を紹介していきます。先ほど紹介したように、怪我をしないための道具でもあります。これから準備をするという方は参考にしてみてください。
空手衣
空手を習うには空手衣を用意する必要があります。基本的には道場で手配をしてもらえるので、心配ありません。
拳サポーター
拳サポーターは組み手やミット打ちをする際に使います。拳を守るために必要で、組み手の試合では着用が義務付けられています。(流派によって異なる)購入する際は、試合にも適応したものを購入しておくと便利です。
メンホー
メンホーは空手全般の試合で必要な防具です。最も大切な頭を守るものなので、空手の試合では義務付けられている場合があります。特に小学生などの試合では着用するところがほとんどです。道場によっては貸し出しがある場合も、まずは問い合わせをしてから購入を決めてください。
ファールカップ
ファールカップは下半身を守る大切な防具です。空手の試合では必須にしているところも多く、自分用のものを購入しておくといいでしょう。空手をしている人の中には、敬遠している人もいますが、自分の身を守るものなので初心者だけでなく、上級者の人も用意すべきです。
マウスピース
マウスピースは組み手をする際に必要です。相手の攻撃で舌を切ったり、口の中が切り傷だらけになるのを防いでくれます。マウスピースは安いものではなく、自分用に型を取ったらオーダーメイドで作ってもらった方が良いです。力の入り方も変わって、試合にも集中することができます。
シンガード
シンガードは脛(スネ)を守る防具です。怪我をしないためにも、着用をして練習することとをおすすめします。大会によっては着用が義務化されているところもありますので、公式大会に適合したものを選んでおきましょう。
インステップガード
インステップガードは足の甲を守る防具です。シンガードと同様に試合での着用が義務付けられている場合はあります。大会に適合したものを選んでください。
胴プロテクター
胴プロテクターはボディプロテクターとも呼ばれ、胴体を守るための防具です。子どもには必須とされており、試合でも着用が義務付けられています。
あると便利なもの
次にあると便利なものを紹介していきます。
タオル
汗を拭き取るために必要です。練習中は汗が大量に出てしまうため、タオルがないと不快な思いをしてしまいます。また汗で床やミットが濡れていると、滑ってしまう可能性も。できれば2枚以上は用意しておくと良いでしょう。
水筒
水分補給に必要です。スポーツドリンクなどの塩分がチャージできるものを入れておきましょう。
パンチミット
パンチの練習ができるミットです。道場での練習に慣れたら自宅用に購入する人もいます。
キックミット
キックミットは足蹴り用のミットです。パンチ用と兼用もできるので、大抵の人はキックミットを購入します。
バック
空手道具を入れる用のバックがあると便利です。スポーツショップなどに行けば空手用のバグも売っていますので、気になる方は購入してみてください。
まとめ
本記事では空手に必要な道具を紹介してきました。怪我をしないためにも、準備は入念にしておくことをおすすめします。用意するものに不安がある場合は、道場のスタッフに聞いてみるのが一番です。
大阪市にある空手道場誠空会では、必要な道具なども親切に指導しています。この記事では一般的なものとしてマウスピースなども書いてありますが、そういった道具がすぐさま必要になるというわけでもありません。
まずは空手に興味があるという気持ちを大切にして、お気軽に見学にお越しください。練習内容や必要な物品は、指導者やスタッフが丁寧にレクチャー致します。