2024/10/08
多くの大人は運動不足？3つの原因と解消法とは？詳しく解説
大人になってから運動不足を感じることはありませんか。
学生の頃は体育の授業や部活、登下校など、
意識しなくても運動する機会に恵まれていました。
しかし社会人になってからは、
自分で何か運動をしようと心掛けなければなかなか運動することはありません。
そうして知らず知らずのうちに運動不足に陥っている大人が増えています。
そこで今回は、大人が運動不足になる原因とその解消方法についてお話していきます。
1.大人が運動不足になる原因
大人が運動不足になる原因にはさまざまありますが、
主な原因として3つが挙げられます。
1-1.環境的な要因
勤めている会社などの残業が多い場合や休日が少ない場合に、
物理的に運動をする時間を確保できずに運動不足に陥ってしまうことがあります。
その上、日ごろの通勤でも体を動かすことなく車やタクシー、
電車などを利用しているとさらに運動不足を悪化させる結果となります。
1-2.何をしたら良いかわからない場合
社会人になると、
会社の健康診断等で運動不足について病院で医者から指摘されるケースはよくあります。
しかし、医者が具体的な運動不足解消方法を教えてくれることは少ないのが現状です。
そのため、運動をしようと思い立ったとしても、
具体的に何をすれば良いかがわからずそのまま放置しているという場合があります。
1-3.体を動かすのが億劫な場合
昔から体を動かすのが苦手な人にとくに多いのが、
そもそも体を動かすのが苦手な場合です。
それ以外の場合だと、
運動を始めようとして毎日１時間のウォーキングや
高負荷の筋力トレーニングをして続かなかった、
という苦い思い出から体を動かすことに積極的になれないという人もいます。
2.運動不足を解消する方法
運動不足の人が、長時間のウォーキングや高負荷の筋力トレーニングをしようとしても、
継続できないのはもちろん、怪我をしてしまうリスクもあります。
そのため、これから運動を始めようと考えている人は、
まずは日ごろの生活に運動を取り入れて、
徐々に本格的な運動にシフトしていくというのが、無理なく運動を続けられるコツです。
2-1.日ごろの生活の中に運動を取り入れる
日ごろ生活をしている中で運動する機会というのは意外と転がっているものです。
たとえば、通勤に電車を利用している人であればホームから改札までの道中、
エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を利用するだけでも、
毎日続けることで立派な運動といえます。
そのほかにも一駅分の距離であれば電車や車を使わずに歩くようにすることで、
一回の歩く時間は10分程度であったとしても、
毎日続ければ一か月で300分はウォーキングしていることになるでしょう。
このように、運動というのはなにもスポーツやジムに通うことだけではなく、
身近にあるものや状況を利用することで効率的に行えます。これらの方法であれば、
仕事などが忙しく今まで運動の時間を確保できなかった人でも
無理なく運動不足を解消できます。
3.運動が続かない人は格闘技を始めよう
日ごろの生活の中に運動を取り入れることができてある程度慣れてくると、
体の代謝が良くなることで、もっと体を動かしたいと思うようになります。
この段階に来たら本格的な運動にシフトしていきましょう。
3-1.メリットの多い格闘技を始める
本格的な運動というと、ウォーキングやジョギング、
筋力トレーニングなどさまざまな種類があります。数ある運動の中で、
継続しやすくメリットの多いものが格闘技です。
格闘技というと相手と戦う荒々しいイメージが強いものですが、
最近では試合で勝つためという目的の人だけではなく、
ダイエットや日々の運動として格闘技を取り入れる人が増えてきています。
そういった人の増加に伴って格闘技を教えている道場でも、
ダイエットや運動不足解消のための専用のコースを用意しているところが増えてきました。
ウォーキングや筋力トレーニングは、継続していると同じ道を歩くことが増え、
似たようなトレーニングのローテーションになり、
退屈さを感じてやめてしまいがちです。
一方、格闘技であれば型の練習から基礎トレーニング、
相手と対峙してのスパーリングなど、
毎日自分の状態に合わせてさまざまなメニューが準備されています。
そのため、なかなか退屈さを感じることがありません。
また、格闘技は腕や足の筋肉がつく上に、
体幹を鍛えることで姿勢改善にも効果を発揮します。
その上万が一、道で暴漢に襲われてしまった場合に護身もできるので安心です。
これら多くのメリットがあるため、運動を始めるならぜひ格闘技を始めてみましょう。
4.まとめ
今回は運動不足の原因とその解消法についてお話していきました。
運動不足には仕事などの環境的な要因や、
具体的な運動の方法がわからない場合、運動をすること自体が億劫な場合があります。
運動を無理なく続けるには、まずは日常の中に運動を取り入れてから、
本格的な運動をすると挫折や怪我などのリスクを最小限に抑えられます。
日常生活での運動に慣れてきたら、次に格闘技を始めましょう。
格闘技には筋肉を鍛えられることにより代謝を高める効果や、
体幹が鍛えられることによる姿勢の改善、
万が一の際の護身といったさまざまなメリットがあります。
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