運動やスポーツが苦手な人の理由!そんな人でも楽しめる空手道場

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運動やスポーツが苦手な人の理由!そんな人でも楽しめる空手道場

最近体が重くなり、お腹まわりが気になってきたと、思われている方はおられますか?
運動を何かしたいと思っている人は割と多いのですが、
その方の中には必ずしもスポーツが得意ではなく、
むしろ苦手だという方もおられるでしょう。
ここでは、スポーツが苦手な方が、どのように考え、
取り組んでいけば良いのかについて紹介をしましょう。

 

1.スポーツを苦手だと思った原因

スポーツが苦手だと思って、運動することから遠ざかっている人はある程度います。
その一人一人に、スポーツを苦手に思ってしまった、きっかけや理由があります。
皆がスポーツをすることになる学生時代に、その原因がありそうです。
スポーツが苦手だと思う人は、どのような点に対してそのように思っているのでしょうか?
まずはその理由から紹介をいたしましょう。

 

1-1.怖いから

「飛んでくるボールが怖かった」「器械体操がとにかく怖かった」など、
失敗する時のことを考えると怖いと感じた人が多いようです。
スポーツが苦手な人は、失敗する時のリスクが先に立ってしまい、
それによって適切な体の動きができないということが多いでしょう。

 

1-2.思うように体を動かせない

「ボールをうまく処理できなかった」「頭ではわかっているのに、その通りに体を動かすことができなかった」など、
考えていることと、実際の体の動きとのギャップに悩むというケースです。

 

1-3.勝てない・仲間に迷惑をかけた

試合形式のスポーツをしても、なかなか勝てないから面白くないと思ったり、
仲間よりも劣っていると感じてしまったりした人もいます。結果が出なければ、
何をするにしてもモチベーションは上がりません。

そのような個人的な問題であればいいのですが、集団で行う競技などでは自分のミスによって試合に負けたり、
皆で達成しようとすることに、足止めをしてしまったりという経験を持っている人もいます。
皆の邪魔をしたくてやったわけではないのに、後から皆から責められることもあったでしょう。

 

1-4.疲れるからそもそも動きたくない

疲れるからスポーツが苦手なのか、スポーツが苦手だから疲れやすくなるのかという問題があります。
しかし、どちらにしても運動をする習慣がなくなってしまいますので、運動能力や体力もつかず、
余計にスポーツが苦手になっていきます。

 

1-5.人に笑われた

とくに学校の体育の授業や体育系の行事などでは、多くの人の目の前で、
自分が運動をする姿が「晒される」ことになります。
真面目にやろうとすればするほど、仲間たちから笑われたり茶化されたりしたという人も少なくありません。
それで、スポーツなんかしたくないと思ってしまうケースもあります。

 

2.大人のする運動は、学生時代のそれと違う

若いころの苦々しい経験を引きずって、「だから運動はしたくない」と思う気持ちもよくわかります。
けれども、立場や環境も変わった大人となれば、運動をする場面が、必ずしも学校の状況と同じではありません。
ですから、昔の「トラウマ」で運動を嫌ったままでは非常にもったいないのです。
それでは、どのような点が運動を行う場面で異なっているのかについて説明いたします。

 

2-1.自分に適した運動する場所や集団を選べる

学校の体育の授業や体育祭は、半ば強制的に一定のものをさせられていました。
そこには拒否権もなく、しなければなりませんでした。

けれども、大人になってから運動をする場所を考える時、
「どのスポーツをするか」「どこの施設を利用するか」「どんなメンバーがいるチームでスポーツをするか」などを自分で選ぶことができます。
自分ならできるというところなら、ストレスもないでしょう。

 

2-2.自分の能力と相談をして、無理がない環境で運動できる

運動が苦手で、習慣化されていなければ、初心者向けの施設を利用してはいかがでしょうか?また頻度もそこまで高くなく、
たとえば週に1日、1時間程度でいい場所などであれば、無理なく運動ができます。
そのような場所では、似たような境遇の仲間と一緒に運動できますので、思いを共有したり、励まし合ったりして楽しめます。

 

2-3.ノルマがない場所もある

学校の体育の授業が苦痛だった理由は、「できなければならなかった」からではないでしょうか?
時にはそれができない自分を責めたという人もいるでしょう。けれども、大人になってからは、
そうしたノルマが必要ない所で運動を行えばいいわけです。勝ち負けを求められない場所や、
達成すべき運動がない場所を選べば良いのです。
そんな所に、自分を笑ったり茶化したりする人などいません。

そして、できなければならない場所でなく、楽しめる場所を探しましょう。
「スポーツ」を意味する「sport」という言葉は、もともと「気晴らし」「楽しみ」「遊び」などを意味する「disport」が由来です。
楽しめなければスポーツではありません。
そんな場所が見つかれば、どんなに苦手でもスポーツは素晴らしい取り組みになるのではないでしょうか?

 

3.まとめ

不幸にも過去の出来事が原因で、運動が苦手だと思ってしまった方も、楽しくスポーツができる場所はあります。
自分に合ったメニューの施設をうまく選べば、自分の実力にあった内容を、
自分のペースで楽しむことができるでしょう。
そこには同じ苦い思いをしてきたであろう仲間に恵まれ、共に楽しみ、共に高めていける場を得られます。

 

大阪市にある「空手道誠空会」は運動が苦手な方でも取り組めるコースがある、空手の道場です。
そこに集まる人のほとんどが、初心者という「エクササイズコース」もあり、取り組みやすいのが好評です。
運動に苦手意識を持っておられる方も、男女問わず大歓迎いたします。
仲間と一緒に楽しく空手というスポーツを「楽しんで」みませんか?
その扉を開いた先に、価値観が変わった健康的な自分がいるはずです。
体験練習や見学を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。